だるさの原因は、糖質過多の食べ方による栄養不足だった!
だるさの原因は、栄養不足!
異常なほどの体のだるさから、栄養療法のクリニックに行くまで
の記事でお伝えしたように私の体のだるさの原因は、糖質過多による栄養不足でした!!
クリニックでの治療は、栄養指導による食事内容の改善
(これは自分でやらなければいけないこと)と医療用サプリメントの服用でした。
医療用サプリは、保険適用外ですが、胃にこたえることもなく副作用もなく飲みやすいです。
栄養療法のクリニックでの血液検査の結果が出ました。
見事にどの項目も基準値内に入っています。
私は、アルコールも飲めないし、無茶な食べ方もしないタイプなので、当然かもしれません。
ダイエットする必要もありませんし、糖尿病の心配もありません。
しかし、栄養療法の医師からは、「鉄分、ビタミンB群もかなり不足している。
タンパク質も不足している」と言われました。
※理想値というのは、一般的な血液検査結果でいう基準値とは違い、かなりハードルが高いです。
血液解析結果(結果が出るまで3週間程かかります)は、同時に採取した血液での検査解析なので、同様に鉄欠乏状態は、重度でした。
ビタミンB群の不足、尿素窒素の数値からもタンパク質とビタミンB群不足でした。
具体的な不足している栄養素としては、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンB3、鉄、ペプタイド、メチオニンでした。
まさか!
自分が糖質過多だったなんて?
でも、起き上がれないほどだるくて、ビタミンB群不足は、とんでもなくだるいのです。
あなたも、起き上がれないほどだるいことが、日常的にありませんか?
40代の仕事や家事で忙しくしている女性、体力がもたないから、しっかり食べると思います。
普通の量しか食べてないのに、太ってきたような気がする、と思っていませんか?
もしちょっと太っている人に、糖質を減らして、減量したら、と言うと、
恐らくかなりの人が、「そんなに食べてないもん」と言うでしょう。
だれでも一人前しか食べてないと思っているのです。
糖質の摂り過ぎが、栄養不足の一因に!
さらに重要なことは、糖質の摂り過ぎが、ビタミンB1不足を招いてしまうことです。
糖質の代謝のために、ビタミンB群が消費されてしまうのです。
ビタミンB群が不足するとだるい、やる気がでないといった症状が出てしまいます。
まさに、私のだるくてどうしようもない症状がビタミンB群不足からくるものでした。
女性だけでなく、ビタミンB群不足は男性にも多いのです。
女性より主食の摂取量が多いですし、ビールや日本酒等のアルコールにも糖質は含まれているので、糖質の過剰摂取が、栄養不足の原因だと気づいていない人が多いです。
私が、糖質のことを真剣に考えだしたのは、このことがきっかけでした。
私の場合も、まったく過食ではないのですが、食べる割合が間違っていたのです。
なぜなら、クリニックの栄養指導で、まず7日~10日間の食事内容の
記録を持っていく必要がありました。
この記録から、いろいろなことが見えてきます。
朝食と夕食は、タンパク質、野菜、果物などを食べているから、主食のパンやご飯を少なめにすればいいのでは、と考えます。
・昼食が麺類だったら、ラーメンだけ、ざるそばだけとか、こういう食事がダメなのです。
・おやつの甘いものも少し控えた方が良いです。
私は、特別甘党ではありませんが、当時遠方に通院していたとき、飴を数個バッグに入れていた・・・飴は小さくても砂糖が多量に
使われている、こういう積み重ねが問題だったのです。
反対に昼食とおやつをちょっと気をつければなんとかなる、と考えました。
とにかくあまり気負わずに、しかし根気よくゆるい糖質制限生活を続けることです。
毎日のことなので、続ける気持ちがなくなると投げ出してしまいます。
オススメ!食事内容をメモしよう!
医療機関に行くほどでもない人でも、自分の1週間の食事内容を正直にありのままに書き残してみることです。
なぜ、食事内容の記録を残すのか?
☆客観的に食事内容を判断できる
☆記録に残さないとすぐ忘れる
☆多すぎる食品が判る
☆足らない食品が判る
☆好き嫌いが判る
何のために、食事内容の記録を残すのか?
☆医療機関での治療の参考になる
☆栄養指導の参考になる
☆自分の意識が変わる
☆食事内容を見直すことで、現実に多くの人が回復している
☆今後の体調の変化の参考になる
どうやって食事内容の記録を残せばいいのか?
☆紙に書いても良いし、スマホのメモに入力しても良い
☆日付と朝、昼、夜の区別を書く
☆1食毎に書く、できればおやつも書く
今すぐできることは、食事内容の記録を残すことです。
大変なことではないので、気楽に始めてみてください。
「糖質制限の落し穴に気をつけて!」に関連する記事10件を、このはてなブログに記載しています。この10件の記事は、いわばスタートラインです。ゆるい糖質制限の食事からおやつまで大公開!実際に試食した低糖質食品、注意点など集大成したすべてをまとめたものをココナラでリポートとして販売しています。