糖質制限の落し穴に気をつけて!

異常なほどの体のだるさを隠れ貧血かと思い、栄養療法のクリニックを受診し、ゆるい糖質制限を実行し、改善していった方法!

ゆるい糖質制限は、特別な食品を買う必要はない!

さあ、糖質制限しなくちゃいけない、糖質の少ない特別な食品を買わなくては、と考えるかもしれませんが、その必要はありません。

チャーハン



なぜ、糖質の少ない特別な食品を買う必要がないのでしょうか?

☆日常の食生活の中で、食べる配分を変更するだけで十分!
☆糖質が極端に少ない食品は、別な添加物なりが入っていることが多い
☆特別な食品を買うために、探す時間が無駄
☆糖質低減商品は、あまり美味しくない
☆糖質低減商品は、割りと値段が高く、不経済である






どうして、糖質の少ない特別な食品を買う必要がない、と言えるのでしょうか。

主食を変えるだけでも、糖質量は減る

例えば100g当たりの主食の炭水化物の量は、次の通りです。

食パン 46.7g
ごはん(精白米) 37.1g
そば(ゆで)26.0g
うどん(ゆで)21.6g

上記数値は、栄養 and カロリー計算https://www.eiyoukeisan.com/のサイトから引用






昔から、ごはんよりパンの方が太るとか、和食は太らないとか、言われていた理由は、炭水化物の量だったのかもしれません。






特別な食品を買う必要がないという根拠は、何でしょうか?

ご飯に麦を混ぜて炊くと、糖質量は減る
☆主食を減らし、肉、魚、卵などの量を増やすと、タンパク質などの他の栄養が摂れる
☆主食を減らし、野菜、果物の量を増やすと、ビタミン、ミネラルなどが摂れる
☆特別な糖質低減食品は、値段の割には、美味しくない(私の経験から)






どうやって、特別な食品を買わないで、食生活をすれば良いのでしょうか?

☆いつも購入している食材の中で、タンパク質の物、野菜、果物を多めに買う
副食を多めに作り、主食を減らす(味付けは、砂糖よりみりんで、砂糖は少なめに)
☆作った料理をしっかり食べる






今すぐ何ができるでしょうか?

☆食べるときに、主食を減らし、副食を多目にしましょう。

皮付きりんご



特に、今まだコロナが終息していないので、果物を毎日食べるのが、感染症予防になると、信頼する医師が言っておられます。





タンパク質の重要性

特に栄養素の中で、タンパク質が大切で、タンパク質が不足すると、いろいろな症状が出てきます!
タンパク質不足のため、筋肉が減ってしまい、基礎代謝が下がり、血中の糖が消費されにくくなり、高血糖になってしまいます。






動脈硬化の進行・・・血中の過剰な糖が、血管の内壁を傷つけることで起こり、やがて高血圧、心筋梗塞脳梗塞白内障、腎不全などになる可能性があります。
胃腸虚弱・・・胃腸のぜん動が弱くなります。






意欲・記憶力の低下・・・脳内の神経伝達物質は、すべてタンパク質を主原料として合成されるので、神経伝達がスムーズに行かなくなります。
うつ・認知症のリスクが高くなる・・・脳の40%は、タンパク質なので、不足すると脳が萎縮してしまいます。






貧血・・・タンパク質は、赤血球や白血球を作る主な材料であります。
免疫力の低下・・・風邪や肺炎にかかりやすくなります。
皮膚・血管・骨の弾力が減り、老化が早まる・・・皮膚・血管・骨のコラーゲンも、タンパク質から作られるので、不足すると、弾力や保湿力がなくなり、老化が早まり、骨折しやすくなります。






白髪が増える・・・老化の一つで、タンパク質不足で、髪がぱさつき白髪が増えます。
脂肪肝・・・さらに進行して、肝炎、肝硬変、肝臓ガンと悪化する恐れがあります。
低体温・・・タンパク質が足りないと、酵素が十分つくられないので、代謝が悪くなり、低体温になります。
むくみ・・・血液中のアルブミンというタンパク質の不足で、血液濃度の調節ができなくなり、水分が血管の外に漏れて、むくみとなります。






以上のように、タンパク質は、人間の細胞を作るためには、重要不可欠な栄養素です。
そして、タンパク質不足のためにどんな症状が起きても不思議ではありません。

新緑の森

特に忙しい方へ

特に、忙しく働いている方に、タンパク質をたくさん食べる重要性に気づいてほしいと思います。






私も昔働いていた頃、忙しさのあまり、お腹が満たされていたら、それでいいと、食生活の内容にまで考える余裕がありませんでした。
余裕がなかったというより、知識を持ち合わせていなかっという方が正確ですね。






もちろん、他の栄養素も摂らないといけませんが、自分で想像する以上に、タンパク質を多めに摂ってください。
タンパク質の多い食品を知っていれば、ちょっとした手間で、摂取量を増やせます。






例えば、ごはんだけのおむすびではなく、鮭フレークを混ぜて、海苔で巻くだけでもタンパク質は、増えます。
少しずつ摂取することが大切です。
あの頃に気づいていればと思い、現在忙しく働いている方に、ぜひともタンパク質を摂ることの大切さを知ってほしいです。





タンパク質はどれだけ必要?

では、現実にタンパク質の食品をどのぐらい食べたら良いのでしょう。






推奨されているタンパク質量は、成人男性で 60g 、成人女性で 50g です。






しかし、最新の生化学によると、体重 1kg につき、1.5g が理想で、スポーツ選手や肉体労働者は、2g が必要量となります。
各人の体重にもよりますが、成人女性で、大体 50~75g は、摂った方が良いわけです。






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