糖質制限では、苦手な食品を無理に食べる必要はない!
苦手な食品を無理に食べる必要はない!
糖質制限生活中でも、自分がどうしても苦手なものを無理に食べる必要はありません。
このことは、管理栄養士さんから受けたアドバイスです。
私は、辛すぎるものとレバーが苦手です。
特に鶏レバーは、血の塊を連想するので、どうしても食べる気になれません。
白米と同じように炊ける玄米も食べてみましたが、長続きしませんでした。
現在は、白米に、米粒麦というのを混ぜて炊いています。
栄養指導では、「玄米を食べる必要はなく、雑穀米でも麦でも混ぜると、白米だけのときより糖質量が減ります」と言われ、ほっとしたのを覚えています。
同じ栄養素を他の食品で摂ればいいから、と割り切ることです。
苦手なものを無理して食べても、食べることが楽しみでなくなるし、苦痛なだけです。
カロリー計算等もしません。
そういう意味では、いい加減ですが、気楽に続けられなければ、効果も期待できません。
大切な引き算⇒最も重要なポイントの一つ
「炭水化物から食物繊維を引いた量が糖質です。引き算ですから」とも説明を受けました。
炭水化物 ― 食物繊維 =糖質
この引き算の考え方が、一見辛いと思える食生活を救ってくれます。
私は、実は糖質制限よりかなり前に体重を落したかった頃、主食を半分ぐらいに減らしたことがありました。
主食を減らせば、体重は落ちるということは、身を持って実感していました。
今回は前回とは違って、ちゃんと医療機関にもかかり血液検査・解析まで受けての治療としての食生活を続けていかなければなりません。
あくまでも、目標は栄養不足の改善で、ダイエットでも糖尿病の治療でもありません。
もう一つのポイント
ゆるい糖質制限生活を続けるために、GI値を知ろう!
- 食材・食品のGI(グリセミック・インデックス)値という数値です。その食品が、体内で糖に変わり血糖値が上昇するスピードを計ったもので、ネットで調べることができます。ブドウ糖を100としているので、数値が高いほど糖質が多いということです。GI値を意識した料理をするだけでも、糖質の摂取量は減ります。
- 食材・食品別の栄養素の含有量 これもネットで調べることができます。
- 現在は、GI値のアプリもあります。
糖質は減ったけど、他の栄養素も減ってしまったということにならないように、全体のバランスが大切です。
「糖質早わかり」(女子栄養大学出版部著)という本もお勧めの一冊です。
食品の写真が掲載されていて、その食品一つずつに、炭水化物、糖質、食物繊維、カロリー等の数値が表示されているので、とても解りやすいです。
いろいろな記事や本を見て、いいなと思ったものは買って使ってみることをお勧めします。
主食を少し減らし、GIの高い野菜よりも低い野菜を使い、おやつの甘いものもちょっと控え目で十分です。
私でも、結構いい加減なやり方ですが、続けていますので、家族の健康のためにも、ゆるい気持ちで継続するが大切です。
必ず、結果は出ます!
こつこつゆるい糖質制限続けていると、必ず結果は出ます。
主食を少なめに、タンパク質と野菜はしっかり食べ、間食は、必ず煮干しやナッツ類を少し食べるという食生活を続けてきました。
それと同時に、糖質の含有量の高い食品、いも類、人参等や菓子類を少なめに食べることにも気をつけました。
栄養療法のクリニックで処方される医療用サプリメントも欠かさず服用しました。
この医療用サプリメントと食事の効果で、だんだん体のだるさがとれていき、楽になりました。
このブログを読んでくれているあなた!
私のようにものすごく体がだるかったら、ぜひ医療機関に行って検査を受けてください。
GI値の高い食品を減らせば、それ以外はかなり食べても大丈夫!
オススメ!まずは、1ヶ月ゆるい糖質制限を続けよう!
なぜ、最初の目標が1ヶ月?
☆とりあえずの目標が1ヶ月だと、すぐ到達できる気がする
☆最初の1ヶ月で自信をつけるため
☆1ヶ月続いたら、2ヶ月、3ヶ月が苦しいと思わなくなる
☆自分の食べるペースがつかめる
☆食品、食材の糖質やGI値に興味を持つようになる
何のために、1ヶ月続けるの?
☆女性も炭水化物の料理が好きなので、統計的に2週間ほどで脱落する人が多いから
☆うっかり忘れて食べてしまっても、翌日にはすぐにリセットする癖をつける
☆自信になり、その後が楽になる
☆将来的に薬やサプリを不要にするため
☆家族の健康のためにも続けることが良いことだと思える
どうやって、1ヶ月糖質制限を実行するのか?
☆主食(ごはん、パン、麺類)を通常の半分に減らす
☆タンパク質や野菜などの副食をしっかり食べる
☆甘い間食を控える
今すぐできることは、やはり上記の3点を頭に入れた食生活をすることです。
焦らなくても、結果は出ます!
「糖質制限の落し穴に気をつけて!」に関連する記事10件を、このはてなブログに記載しています。この10件の記事は、いわばスタートラインです。ゆるい糖質制限の食事からおやつまで大公開!実際に試食した低糖質食品、注意点など集大成したすべてをまとめたものをココナラでリポートとして販売しています。
だるさの原因は、糖質過多の食べ方による栄養不足だった!
だるさの原因は、栄養不足!
異常なほどの体のだるさから、栄養療法のクリニックに行くまで
の記事でお伝えしたように私の体のだるさの原因は、糖質過多による栄養不足でした!!
クリニックでの治療は、栄養指導による食事内容の改善
(これは自分でやらなければいけないこと)と医療用サプリメントの服用でした。
医療用サプリは、保険適用外ですが、胃にこたえることもなく副作用もなく飲みやすいです。
栄養療法のクリニックでの血液検査の結果が出ました。
見事にどの項目も基準値内に入っています。
私は、アルコールも飲めないし、無茶な食べ方もしないタイプなので、当然かもしれません。
ダイエットする必要もありませんし、糖尿病の心配もありません。
しかし、栄養療法の医師からは、「鉄分、ビタミンB群もかなり不足している。
タンパク質も不足している」と言われました。
※理想値というのは、一般的な血液検査結果でいう基準値とは違い、かなりハードルが高いです。
血液解析結果(結果が出るまで3週間程かかります)は、同時に採取した血液での検査解析なので、同様に鉄欠乏状態は、重度でした。
ビタミンB群の不足、尿素窒素の数値からもタンパク質とビタミンB群不足でした。
具体的な不足している栄養素としては、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンB3、鉄、ペプタイド、メチオニンでした。
まさか!
自分が糖質過多だったなんて?
でも、起き上がれないほどだるくて、ビタミンB群不足は、とんでもなくだるいのです。
あなたも、起き上がれないほどだるいことが、日常的にありませんか?
40代の仕事や家事で忙しくしている女性、体力がもたないから、しっかり食べると思います。
普通の量しか食べてないのに、太ってきたような気がする、と思っていませんか?
もしちょっと太っている人に、糖質を減らして、減量したら、と言うと、
恐らくかなりの人が、「そんなに食べてないもん」と言うでしょう。
だれでも一人前しか食べてないと思っているのです。
糖質の摂り過ぎが、栄養不足の一因に!
さらに重要なことは、糖質の摂り過ぎが、ビタミンB1不足を招いてしまうことです。
糖質の代謝のために、ビタミンB群が消費されてしまうのです。
ビタミンB群が不足するとだるい、やる気がでないといった症状が出てしまいます。
まさに、私のだるくてどうしようもない症状がビタミンB群不足からくるものでした。
女性だけでなく、ビタミンB群不足は男性にも多いのです。
女性より主食の摂取量が多いですし、ビールや日本酒等のアルコールにも糖質は含まれているので、糖質の過剰摂取が、栄養不足の原因だと気づいていない人が多いです。
私が、糖質のことを真剣に考えだしたのは、このことがきっかけでした。
私の場合も、まったく過食ではないのですが、食べる割合が間違っていたのです。
なぜなら、クリニックの栄養指導で、まず7日~10日間の食事内容の
記録を持っていく必要がありました。
この記録から、いろいろなことが見えてきます。
朝食と夕食は、タンパク質、野菜、果物などを食べているから、主食のパンやご飯を少なめにすればいいのでは、と考えます。
・昼食が麺類だったら、ラーメンだけ、ざるそばだけとか、こういう食事がダメなのです。
・おやつの甘いものも少し控えた方が良いです。
私は、特別甘党ではありませんが、当時遠方に通院していたとき、飴を数個バッグに入れていた・・・飴は小さくても砂糖が多量に
使われている、こういう積み重ねが問題だったのです。
反対に昼食とおやつをちょっと気をつければなんとかなる、と考えました。
とにかくあまり気負わずに、しかし根気よくゆるい糖質制限生活を続けることです。
毎日のことなので、続ける気持ちがなくなると投げ出してしまいます。
オススメ!食事内容をメモしよう!
医療機関に行くほどでもない人でも、自分の1週間の食事内容を正直にありのままに書き残してみることです。
なぜ、食事内容の記録を残すのか?
☆客観的に食事内容を判断できる
☆記録に残さないとすぐ忘れる
☆多すぎる食品が判る
☆足らない食品が判る
☆好き嫌いが判る
何のために、食事内容の記録を残すのか?
☆医療機関での治療の参考になる
☆栄養指導の参考になる
☆自分の意識が変わる
☆食事内容を見直すことで、現実に多くの人が回復している
☆今後の体調の変化の参考になる
どうやって食事内容の記録を残せばいいのか?
☆紙に書いても良いし、スマホのメモに入力しても良い
☆日付と朝、昼、夜の区別を書く
☆1食毎に書く、できればおやつも書く
今すぐできることは、食事内容の記録を残すことです。
大変なことではないので、気楽に始めてみてください。
「糖質制限の落し穴に気をつけて!」に関連する記事10件を、このはてなブログに記載しています。この10件の記事は、いわばスタートラインです。ゆるい糖質制限の食事からおやつまで大公開!実際に試食した低糖質食品、注意点など集大成したすべてをまとめたものをココナラでリポートとして販売しています。
異常なほどの体のだるさから、栄養療法のクリニックに行くまで
** 異常なだるさ
女性も40歳代以上になると、体も加齢の影響が出始める年齢になりますね。
知っていますか?
睡眠時間が一番短いのが、40代の女性ですって。
会社での仕事に家事に子育て、中には親の介護をされている人もいますね。
体がいくつあっても、時間がいくらあっても、やることがあり、
疲労というより疲弊しているあなたの体とこころ。
それに、ストレスのせいか、最近太ってきたように思えてしまう。
減量した方が、体が楽になり、だるさもとれるのかなって。
しかし、食べる量を減らすと、体力が持たないし、困ったことです。
仕事を終え、買い物をして帰宅、腰を下ろす間もなく、夕飯の準備にかかる毎日。
代わってくれる者もいなく、今自分が病気で入院でもしたら、この家は、
回っていかなくなる、、、
そう思うと、鉛のように重い体を引きずりながら、生活をしていませんか?
しんどいですよね。
なんとかしませんか?
私の場合は、ひどい頭痛で会社を退職し、10年位30箇所程の医療機関に
行き、いろいろな治療を受けてきて、ずいぶん回復したけど、
毎日まだ弱い痛みや頭重感に悩まされていた頃でした。
その頃は、疲れる程の仕事も家事もしていなかったのに、頭重感がある上、
症状としては、異常にだるくてどうしようもありませんでした。
そんなとき、「心療内科に行く前に食事を変えなさい」
(姫野友美著・青春出版社)という本を読んで、
自分が隠れ貧血ではないかな、と疑いました。
この本の中に出てくる血清フェリチン値が、私の年齢だと
100ng/ml より低いとなんらかの不定愁訴が現れると
書いてあって、偶然数ヶ月前の血液検査での
血清フェリチン値が、82.8でした。
血色素量は13程あり、他の値もほぼ基準値の範囲内なので、
ごく一般的な内科では、問題ありませんね、で終わっている
レベルだと思います。
かなり昔も酷い貧血を経験していました。
体って、そのときのだるさを覚えているんですね。
そこで、心配になって、ネットで栄養療法を行っている
クリニックに予約を取り、受診しました。
このブログを読んでくれているあなた!
休日にゴロゴロしていて、起き上がるのさえ、しんどいなって感じたら、
医療機関を受信したらいいのではとお勧めします。
どこの職場でも、1年に1回は、健康診断があります。
その検査結果で、たいした問題がなくても、健康診断の数値は、
幅があって、隠れた病気があるかもしれません。
これといった思い当たる原因がなかったら、医療機関に行ってみましょう。
なぜ医療機関で受信が必要なの?
☆自分のだるさの原因が判る
☆今の疲弊したまま生活していても、改善する可能性が少ない
☆健康診断では見つからない隠れた病気があるかもしれない
☆なんらかの病気だったら、早い方が回復も早い
☆素人判断は、危険
☆自分の体のことを考えるきっかけになる
医療機関で受診して、なんの意味があるのか?
☆客観的な検査データで、自分の体の状態が判る
☆血液検査データで、どの栄養素が不足しているかが判る
☆老若男女の患者さんがいることが判る
☆意外と多くの人が栄養不足であることが判る
☆栄養指導や治療が受けられる
下記は私の検査結果です。
私は、クリニック初受信から5ヶ月経った頃、自分で希望して
2度目の血液検査を受けました。
血液検査結果 (分子整合栄養医学に基づく理想値) 赤字が5ヶ月後の検査数値
• 血色素量 13.3 → 13.6
• 血清フェリチン 91.4 → 126.5(100以上)
• 尿素窒素 13.5 → 14.2(15~20)タンパク質の代謝がうまくいっているかが判る、理想値より低いとタンパク質不足
• 総蛋白 8.1 → 8.2 (7.0以上)理想値より低いとタンパク質不足
• GOT 18 → 28 (20~25)GOTとGPTは、ビタミンB6欠乏の疑い
• GPT 12 → 17 (20~25)GOTより低いと欠乏の度合いがひどい
• LD(LDH) 159 → 216(200以上)ナイアシン(ビタミンB3)欠乏の程度が判る
• 中性脂肪 82 (50~100) → 126 理想値より低いとタンパク質不足
※私の場合は、一度の採血で済むので、フェリチン検査と血液解析も受けました。
※全体的にかなり改善しました。血清フェリチン値も、100を超えていました。
フェリチンというのは、鉄を蓄えるタンパク質のことで、血清フェリチン値で、体内の鉄分量が推測できます。
食事から摂った鉄の3分の2が、ヘモグロビンの中にあり、酸素を運ぶ役割に使われ、残りが組織鉄、貯蔵鉄、血清鉄として使われます。
この血清フェリチン値が理想値より低いということは、本来かなり重症の鉄欠乏性貧血になっているのです。
この本の基になっている分子整合栄養医学による理想値は、確かにかなりハードルが高い数値です。
どうやって受診する医療機関を探すのか?
・まず、かかりつけ医があれば、そこで相談する
・かかりつけ医がなければ、栄養療法とか分子整合栄養医学というキーワードなどで、ネットで探す
・予約を取る(予約を取るとき、初診の日に血液検査を受けたければ、食事をとらずに行った方がいいのか、聞いておく)
・予約日に受診する(職場での健康診断の結果表があれば、持参した方がいいかも)
このブログを読んで、今すぐできることは、上記の通り、受診する医療機関を予約することです。
ホントにちょっとした行動を起こすことで、体のだるさがとれ、楽な方向に進めます!
40代の女性は、まだ閉経していない場合が多いので、血液検査は大切ですので、オススメ!
「糖質制限の落し穴に気をつけて!」に関連する記事10件を、このはてなブログに記載しています。この10件の記事は、いわばスタートラインです。ゆるい糖質制限の食事からおやつまで大公開!実際に試食した低糖質食品、注意点など集大成したすべてをまとめたものをココナラでリポートとして販売しています。